外科[消化器,乳腺・甲状腺,内視鏡,整形,泌尿器]内科[循環器,代謝,神経,胃腸,循環器科]
1980年代後半、P.Mouretらが、気腹法を用いて世界で初めて腹腔鏡下胆嚢摘出術を成功させて以来、この術式は急速に全世界に広がった。 我々は、手術の安全性や操作性、経済性等の多面的検討の結果、1993年より「腹壁吊り上げ法による腹腔鏡下胆嚢摘出術」を開始し、現在までに既に195症例に対し安全に手術を完了している。 195症例の平均手術時間:90分、平均出血量:30mlであり、手術 成績は、満足できるものであると考えている。